紫夢(シム)たび じゃらんじゃらん
一生懸命に生きてますが、 まだまだ不十分。 もう一度空手の稽古を。
片足立ちは『攻め』の瞬間。敵に寝首をかかれないための、空手の命取りな着地術
- 2026/06/04 (Thu)
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◎ 一番美しい瞬間は、一番危険な瞬間
空手の稽古では、片足立ちになる局面が数多くあります。
前蹴り、側刀蹴り……。片足で立つということは、
強力な「攻め」の形であると同時に、自らのバランスを極限まで削る、
最も危険な瞬間でもあります。
さあ、ここからが今日の本題です。
◎ 寝首をかかれないための「着地」
実戦において、片足で攻撃を放ったあと、フラフラとバランスを崩す。
これは武道において「死」を意味します。
一瞬のフラつきを見逃さず、敵は確実に寝首をかきに(反撃に)来るからです。
だからこそ、本当に大事なのは「いかに強く蹴るか」だけではありません。
「フラつかずに片足立ちになり、敵を攻撃したあと、瞬時に両足が地に着いた『完璧な守り』へと移行すること」。
この一連の流れ、つながりこそが、空手の生死を分ける最も重要なポイントなのです。
◎ 点ではなく「線」で捉える、一連の動作
かつての私は、「蹴る動作」と「着地する動作」を
バラバラの「点」で考えていたのかもしれません。
だから、蹴ったあとに足がドスンと落ちたり、重心がブレたりしていました。
しかし、先日気づいた「お腹の中のやじろべえ(丹田の操作)」と
「親指の向き」が、ここで大きな意味を持ってきます。
攻めの片足立ち: 軸足の親指を真っ直ぐ向け、丹田を反対側へずらして、一瞬の完璧な垂直(静止)を作る。
一撃を放つ: 息を吐きながら、威力を相手に伝える。
守りの両足立ちへ: 技の終わりと同時に、流れるように足を下ろし、大地を両足でグリップする。
◎ 日常にも通じる「攻めと守り」のバランス
攻撃が終わった瞬間に、すでに次の守りが完成している。
この「攻防一体」の流れを体得することこそが、
空手を細く長く、そして深く楽しむ醍醐味だと感じています。
ただがむしゃらに動くのではない。
自分の身体の動きの「線」を意識しながら、
今日も道場で、美しく、強い流れを追求してきます。

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