紫夢(シム)たび じゃらんじゃらん
一生懸命に生きてますが、 まだまだ不十分。 もう一度空手の稽古を。
隠れた名所「元町百段」へ。地元民が教える元町仲通りの魅力と裏山手ハイキング【横浜散歩】
- 2026/07/23 (Thu)
- 横浜・元町 |
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横浜元町は、西洋風のおしゃれで洗練された雰囲気が漂う、開港当時の面影を残す憧れの商店街でした。
まだ海外旅行✈️が高嶺の花だった時代。元町に一歩足を踏み入れるだけで、どこか遠い外国へ来たような「西洋気分」に浸れたものです(笑)。
友人と連れ添って、ただお店のディスプレイを見て歩くだけの「ウインドウショッピング」でも、胸がいっぱいになるほど大満足でした。
あれから長い月日が流れた今、私が本通り以上に心を惹かれているのが、一本入った「元町仲通り(裏通り)」です。
お店ごとのこだわりや温かい個性が溢れる仲通りの魅力と、明治・大正期に存在した伝説の「元町百段」の面影を訪ねる歴史散歩。
カリヨン時計をスタートし、94段の階段を登って静かな山手の風を感じる、1時間弱のとっておき「元町・裏山手軽ハイキングコース」✨をご紹介します。
大人になった今の私は、メインの「元町通り(本通り)」はもちろんですが、一本入った「元町仲通り(裏通り)」を歩くのが大好きです。
なぜなら、仲通りにはお店一軒一軒の「個性」がしっかりと生きていると感じるからです。
本通りにも造園会社さんが手掛けた鉢の花や、ベンチを優しく覆う緑の木々がありますが、
どこか整えられすぎていて人工的というか……「あれ、お店ごとの個性はどこへ行ったのかな?」と感じてしまうこともあります。
それに比べると、裏通りの仲通りはお店ごとに独自でお花や緑の鉢を置いたり、ディスプレイの飾り付けを工夫したりしていて、
店主さんのこだわりや温かみが伝わってきます。
それを見て歩くのが、今の私の一番の楽しみなのです。(※時々車が通りますので、散策の際は少し注意してくださいね!)
【元町〜山手本通り】軽ハイキングルート
スタート: カリヨン時計が目印の「CHARMY(チャーミー)横浜元町本店(百段館)」元町通り〜代官坂へ: 代官坂に入ってすぐの場所で、右の脇道へそれます。(※右端にある「堀内歯科クリニック」の看板左側に見える階段が目印です)
百段坂を登る: 94段の階段が続く、この風情ある細い坂道を一歩ずつ登っていきます。
元町百段公園で休憩: 登りきると高台の公園に到着!現在の元町の街並みを一望できる隠れた絶景ポイントです。ベンチでしばし休憩。
閑静な住宅街を抜ける: 公園を横目にさらに奥へ進むと、静かで落ち着いた高級住宅地へ出ます。
ゴール(山手本通り): 汐汲坂(しおくみざか)交差点に突き当たります。ここまでの所要時間は、ゆっくり歩いて1時間弱ほど。
ここから右へ進めば「フェリス女学院」そして汐汲坂(しおくみざか)を下れば元町商店街、
左へ進めば「元町公園」や「外国人墓地」「港の見える丘公園」といった、横浜観光のメインスポットへと広がっていきます。
いつもの元町のお買い物に、ほんの少し「歴史」と「高台からの風」をプラスする小さな旅。今週末のお散歩に、ぜひいかがでしょうか?
ユーミンの聖地「ドルフィン」へ。【横浜山手散歩】
- 2026/07/13 (Mon)
- 横浜・元町 |
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荒井由実さんの瑞々しい名曲「海を見ていた午後」♪は、私の心をそっと和ませ、素直な自分に戻してくれる特別な歌です。
この曲を聴くたびに、日々の忙しさや緊張感でいつの間にか固くなっていた心が、文字通り「和ませ、解きほぐされて」いくのを感じます。
ユーミンが描く、上質で、少し切なくて、だけど決定的に美しい世界観に静かに浸る時間は、私にとってまさに「心の極上の洗濯」と言えます。
「いつか、あの歌詞に出てくる『ドルフィン』へ行ってみたい……」
ずっと、ずっと心の中でそう願い続けていました。
何かを求めているわけではないけれど、人生の中で一度はあの窓辺に立ってみたい、と。
先日、その長年の憧れを叶えるべく、夫婦でのんびり歩いて向かうことにしました。
元町から地蔵坂をグッと登り、山手の美しい尾根道をひたすら根岸へと歩いた、汗だくの小さな冒険。
◎今回の山手ウォーキングルート 元町 ➡️ ひらがな商店街 ➡️ 地蔵坂(ここをグッと登ります!) ➡️ イタリア山庭園方面 ➡️ 山手本通り
ここからは、ただひたすらに根岸森林公園を目指して歩を進めます。
横浜市営バスのバス停「旭台」を通り越し、その先にあるY字路の信号を左に下りると……すぐ左手に、ずっと画面や写真で見ていたあの「ドルフィン」の姿が現れました!
元町からずっと上り坂を歩いて来たため、私たちはすでに汗だく。
「ドルフィン」の入り口
お洒落な店構えに対して
「ちょっと私たち、場違いな感じがしちゃうね(笑)」
と苦笑いしつつも、温かいコーヒーと紅茶をいただき、まずは乾いた体に優しく水分補給をしました。
コーヒーを飲んだよ。
店内を見渡すと、空いているテーブルにはどれも「予約席」というプレートが置かれています。
さすがは今なお愛され続ける名店です。
席でひと息ついていると、隣のテーブルのお客さんが、名物の「ドルフィンソーダ」を注文されました。
そして、その鮮やかなソーダがテーブルへと届いた、
まさにその瞬間です。
店内に、あの「海を見ていた午後」♪のメロディが静かに流れ出しました。
ソーダの泡の向こうに見える景色と、耳に響くユーミンの歌声。
その完璧な演出を特等席で味あわせていただき、胸がいっぱいになりました。
(ちなみに、メニューにあった美味しそうな4,000円のランチは「次回のお楽しみ」ということで、今回は大切にとっておくことにします笑)。
「これで、ずっと心にあった胸のつかえが、すとんと取れました。」
サインお皿です。
ユーミンのサインお皿
心にずっとあった願いを一つ叶えられて、また明日からの日常を新鮮な気持ちで歩んでいけそうです。
