歳をとってからの空手の稽古は、キツイ。
何がきついかと言えば、先生が話されたことが、
頭の中で理解と整理ができない。
そして、それを体で真似しようとしても先生のを見ながらでも難しかった。
できないままに、何度となく繰り返し練習してもできないのです。
そこで、先生の話されたことと体の動きを、
家に帰ってから思い出しながら言葉でまとめた。
一度では無理。何度も稽古に参加して、
先輩からも聞いたことも含めて補いながらやっと文章表現を完成させ、
今度はそれを頭の中に覚えさせ、稽古では思い出しながらの稽古で、
やっと自分のものにしました。
(自分なりに、覚えるために言葉に置き換えているので、ご理解ください。少しでも空手を続けておられる方の役に立てばと。)
上級昇級審査からは必須の約束組手の文章表現を書きます。
1番から37番ですが、今日は1番から10番までです。
瞬時の動きなので、まず流れを頭に叩き込み、繰り返しの練習が必要です。
約束組手 1~37
1~10 /※㊧=左手 ㊨=右手
約束 |
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1 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(右肩からの右腕打ちに耐え、その後の㊨裏拳での手首のスナップを使っての人中突き)を、四股のまま㊧の手の平(左手親指が下)で人中を守る。(防ぐ)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、素早く左足の前屈と同時に、右肩から両手(㊨釣り手、㊧引き手)を、相手の㊨四股追い突きの腕に投げ出すようにぶつけ、㊧はスライドさせて相手の腕の下部へ、㊨は裏拳で手首のスナップを使って相手の人中を突く。
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2 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。)(やられっぱなし) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、かわすために素早く両肘を合わせて水月を守り体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄る。(㊨㊧は小指を上に正拳で両脇腹帯び上に置く。) |
3 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(㊧手刀での活殺突き)はやられっぱなし。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、かわすために素早く両肘を合わせて水月を守り体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄ると同時に、㊧手刀で相手の活殺を突く。(㊨は小指を上に正拳で右脇腹帯上に置く。) |
4 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(㊧のバラ手による目突き)を四股のまま㊧の手の平(左手親指が下)で目を守る。(防ぐ)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄ると同時に、左肩から両手(㊧下、㊨上で両手を合わせ)を、相手の㊨四股追い突きの腕に投げ出し、㊧は上にスライドさせて相手の目をバラ手で突く。㊨は相手の右腕を下にスライドさせて右腕を抑える。 |
5 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(右腕固め)はやられっぱなし(㊧は小指を上に正拳で右脇腹帯び上に置く。)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄ると同時に、㊨中段外受けで相手の㊨四股追い突きをそらし、㊨を肘を起点に相手の右腕の下から外に回して相手の右腕の肘を㊧㊨ではさみ込み、㊨で引き寄せると同時に㊧を腰で押し出す。(腕固め) |
6 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(㊨正拳突きでの電光突き)を四股のまま㊧の手の平(左手親指が下)で後電光を守る。(防ぐ)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄ると同時に、㊧内受けで相手の㊨四股追い突きをそらし、㊨正拳突きで相手の後電光を突く。 |
7 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(㊨の人差し指と中指(かぎ突き)での目元突き)を四股のまま㊧手刀(左手親指が上)で目元を守る。(防ぐ) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、体を半身に開きながら左足を踏み込み、四股立ちで相手の後ろに寄ると同時に、㊧を相手の㊨四股追い突きにそわせてそらし、㊨の人差し指と中指(かぎ突き)で相手の目元を突く。 |
8 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。) 相手の反撃(㊨の人差し指と中指(かぎ突き)での目元突き)を、素早く右足を引いて交差立ち(左足の膝は右足の脹脛の上)して、左上段受け(㊧手刀)で目元を守る。(防ぐ)(㊨は小指を上に正拳で右脇腹帯び上に置く。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、左足を45度左斜め後ろに下がってかわすと同時に、相手の㊨甲を㊨裏拳で突き、右足を前に出す(右足を45度右斜め前に一歩踏み出した四股)と同時に、㊨の人差し指と中指(かぎ突き)で相手の目元を突く。
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9 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。 相手の反撃(㊨の熊手での顎をかち上げ)を、素早く右足を引いて交差立ち(左足の膝は右足の脹脛の上)して、左上段受け(㊧正拳)で顎を守る。(防ぐ)(㊨は小指を上に正拳で右脇腹帯び上に置く。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、素早く両足で左に半歩移動してかわすと同時に、相手の右肘を㊨裏拳で突き、右足を前に出す(右足を45度右斜め前に一歩踏み出した四股)と同時に、㊨の熊手で相手の顎をかち上げる。(㊧は小指を上に正拳で左脇腹帯び上に置く。)
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10 | 自然立ちから、㊨四股追い突きで相手の水月を突く。 相手の反撃(右首への㊨手刀落とし打ち)はやられっぱなし(㊧は小指を上に正拳で右脇腹帯び上に置く。)(㊨は四股追い突きで伸ばしたまま。) | 自然立ちから、相手の㊨四股追い突きを、素早く右前屈になる腰の回転で㊧手の平で右下にそらし、腰が元に戻ろうとする力を利用して、左前屈になると同時に、頭の後ろから右手刀落とし打ちで相手の首(横)を切る。 |
