セイサンの最初の部分。
中段外受け、逆突き。これを3回。※
その後、左の引き手を腰で回し、拳を開いて敵の襟首を捕まえて、
半歩下がる腰の勢いで引きずり下ろす。(左肘は胸、右は下段払い。)
左を見て、もろ手受け。(左は上段受け、右は突きの構え。拳顔を合わせる。)
左の鼠径部そけいぶを折り込んで、十字受け。
左を見て、右足を小回り(床面を指がするように)で体を入れ替え、
両手を開いて下段手刀打ち。
体は、前のめりにならず、正中線をまっすぐと飛んだり跳ねたりせず床面を擦ることがポイント。
最初に聞いた先輩の言葉通りに戻った。
その後に聞いた参段の指導で今のように変えたけど、
型の解釈によるからそれも間違いではありません。
※前に進む時の足の運び。前足はかかとを上げることでブレーキをかけ、
後ろ足引き寄せた段階で、半身の体を決める。移動の時、
体を起こさず(立ち上がってはダメ)、中腰のままで移動する。
能役者のように。
私は今日聞いたポイントに戻します。