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型のポイント。「チントウ鎮東」









型の中で、敵に両腕をつかまれる動作は2回。









このつかまれた両腕を敵の手から逃れるしぐさが、









おざなりになっていた。









急ぐためか、やり方が知らないのか、カッコつけか。









型の中で敵に捕まれるのはこの2回だけ。









きちんと逃れなければ敵にやられてしまう。









だから、おざなりはダメです。









じゃぁどうすればよいか?説明しましょう。









まわりの人に合わせたり、比べて自信をなくしてはダメよ。









敵に両腕をつかまれた状態は、両肘をお腹に付け、









15度の角度で両手を前に突き出します。指は上を向いてグーの形。










さあここからが敵から逃れる方法です。









①グーの指を開き、手のひらを地丘(手相にある9つの丘)を上にして指を垂直に下へ。









②親指を外側に張り親指をリードに手首を内側に回して、(肘は動かさない。)手の甲を上に水平にする。(イメージは親指を敵に腕に絡ませて、手首だけ回す。)









③手のひらで太ももを打って
(敵の腕に載せた両手で、敵の両腕を下に払いのけるというです。)、次の動きへ。









私は、軽く考えて流さずこの動作をやっていきます。









この動作は、弐段昇段試験の型、五十四歩、チントウ
鎮東にもありますから。





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【2024/11/17 16:12 】



型のポイント。「チントウ鎮東」









※チントウは、空手道の型の一つ。松濤館流では岩鶴(がんかく)と称している。また少林寺流錬心舘(保勇)では鎮東、少林寺流求道館(仲里常延)では鎮闘と表記される。









両腕を流水の形にして、回転して下段払いする場面です。









高かく上げている左手は、肘の部分を肩より高く揚げ直角にして、







水が流れるようにします。









そして、回転の時この左の肘を右肩にぶつけながら、







素早く左足を右足と交差して、正面に着地。







半歩下がって、左下段払いを左足膝上に決めます。







目線は常に前の敵を見据える。。




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【2024/11/14 17:42 】



空手大会で、小学生が怪我をした。








フルコンタクトの組手空手は怖い。









様々な角度での反省点や原因の究明がなされているが、









それはあくまでも大人の目線だ。









組手空手を戦った選手としての小学生に、









言及している言葉が見つけられないのが残念。









蹴られた小学生も、蹴った小学生も早く元気になってください。









空手道は、心身ともに成長するのがねらい。









空手を嫌いにならないでくださいね。




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【2024/11/13 11:17 】


型の中での前蹴り。








ポイントを蹴ることに置いてはいけない。









ポイントはしっかりと膝を帯び上まで上げること。










上体は後傾ではダメ。









少し、ほんの少し前傾ぎみで相手をにらみつけた状態がベスト。









なぜなら、強く蹴ろうと気がせいる状態では下蹴りになりやすい。









型の中での前蹴りは相手をひと蹴りで倒すことより、攻めて来ようとする相手の気を殺ぐことなんです。











定置基本での前蹴りのように、腰を入れて遠くまで蹴るという概念まではいらない。







結果として、型の中での前蹴りがそのようになってもいいんですがね。






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【2024/11/11 10:32 】




空手の移動基本のひとつ「中段外受け逆突き」。








その時の中段外受けの役割にもう一つあった。









①突いてきた正拳の軌道を、中段外受けで己の体から外にずらす。









②そして、逆突きを突くわけだが、









その時、中段受けをした拳は握ったまま引くのではなく。









拳を開いていて相手の腕に添えて、合気をかけながら、









さらに小指を上にして後ろの敵に猿臂を食らわせるように帯まで素早く引く。







これが、中段外受け逆突きの奥義です。





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【2024/11/07 14:08 】



今 困って 迷ってます。








「徳嶺の恨」の棒を上から落とすのか、回して決めるのか。







刀であれば、重いから回して切るのが常套手段(ありふれた仕方)。







しかし、6尺棒の場合はどう何だろう。







上から叩き落すのか、回しての横から頭部を打撃するのか。







上から叩き落した場合、相手にしゃがまれれば威力は半上段受けされても同じ。







回しての横から頭部を打撃した時は、逃げようがなく、衝撃も大きいはず。








どっちなのでしょう??アドバイスを求めます。









正解がをなかなか見つけられないのが、空手の難しいところです。
















そうそう、ナイファン立ちは、なんとかなりそうです。自己練をしてみつけました。









なぜなら、足の踵ヒールを45度外に向けるを気にしなくなったら楽。









だって、大事なのはその時の膝ネースを外側に思いっきり張るということです。









そして、ちょっと低く構えるのがコツよ。






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【2024/11/06 17:52 】
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