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「岩手県のいじめ問題を考える」と。

亡くなられた生徒さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

過去のブログで、

ゆとり教育を廃止すれば、必ずいじめが多発すると予言しました。

その通りになっています。

これからもっともっと、いじめは多発してきます。

全国的な教育問題となるでしょう。

あわせて、過去から学べば、

いじめ・教師に対する暴力・学校破壊・非行問題が出てきます。

 

いじめを語ると、すぐに学校の責任、担任の責任と言われる。

特に、教育に携わったという専門家という

教育評論家や医学の関係者の言葉は厳しい。

言われる通りですが、

世間の人々は、その言葉通りを受け取ってしまうので、

とても危険です。

学校教育に多少なりとも携わったのであれば、

現場の時間の動きが分かるでしょうに。

くやしい発言です。

教師・教諭と言う言葉も先生という言葉も奪い取って、

教員という名で、

一地方公務員なのだから身を粉にして働いてもらわないと困ると言う社会風潮。

責任だけは、過去のまま残し、権利も義務も奪い去られても、

馬車馬以上に働いているのが今の学校の先生方です。

それなのに、給料は激減されています。

お茶を飲むのも、トイレに行くのも、

休日でも、夜間でも、自分の時間はありません。

家庭をふり返る時間もありません。

そんな仕事に、子ども達はあきれ果て

絶対同じ仕事には就かないと。涙

子どもに誇れない仕事が教師の仕事です。

いじめは、防げます。

それには、学校の勤務時間に試行錯誤時間が2時間は必要です。

今は1分もありません。

公務員であるというなら、

教育職でない行政職は、トイレに行く時間もお茶を飲む時間も、

仕事のための準備も、情報収集の時間も勤務時間にあります。

家に帰って仕事をしたり、非行問題や不登校のために、勤務時間外に長時間出かけることはありません。

もし、出れば身分上も、給料も保障されます。

教諭はまったくありません。

専門的仕事だからしかたないと考えていましたが、

今はおかしいことだと思います。

 

いじめは何が問題ですか。

学校の問題?

学校の危機管理の問題?

校長の問題?

学校の怠慢?

担任教諭の問題?

いじめていた子ども達の問題?

ラジオ放送を聞いていて腹が立ちました。

毎日36名のノートを見るのは教諭として当たり前?

→森本毅郎さんいわく、そのくらいやるべきです。

毎日36人分のノートを見るのに、一人3分かかったとしたら108分かかるんです。

今の先生方に、その時間はありませんよ。

あなたのように、サポートしてくれる人もいません。

知らないんだから言わないで下さい。

話し合いをする時間が持てないのが問題?

教諭に対する罰則がないのが問題?

二人とも言いたいことを言いたい放題ですね。

勝手ですよ。

小沢遼子さんいわく、

学校の先生なんだから?

退職するなんていわないで、

休んでいないで学校に出てきて対処するべき?

女の担任だから他の先生が助けるべき?

女性上位をかかげて女性批判ですか。

男子の先生方は、もっと大変だけれど、ご飯が食べられないから我慢して、

女性の後始末をしているのが、

今の学校の現場です。

 

いじめは防げます。

ゆとりをもって学校生活がおこなえるように

ゆとり教育をもう一度取り戻せばいいのです。


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【2015/07/15 11:24 】
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