後ろまわし蹴りは大変。
体が動く前に、一連の流れを頭に叩き込みイメージしないとね。
①相手の動き(敵)を見て、
②軸足となる方の踵を相手に向け、
③そうそう踵は外側から回すのよ。
④回す足は三戦立ちの前足よ。
「サンチン立ちは、腰から下の下半身を安定させつつ、腰の回転を使い、また、上半身を大きく動かすことができる立ち方」
三戦立ちの作法は次のとおりです。大事なのは4と6ね。
1 不動立ちから始める。自然立ちね
2 床を滑らせながら右足を左足に寄せる。踵は浮かして
3 両腕を帯の高さでクロスさせる。正中線を守る
4 右足を左足の一足分前に出し、肩幅の位置まで戻す。膝の位置が大事
5 クロスさせた両腕を下から絞り上げる。肘は脇腹で固定
6 両足のつま先を45度内側に向け、足の指で床をつかむ。重心は前に
つま先を45度内側にって言ってるけど、私は45度内側にすると足が固定されてしまう。とても窮屈。先輩方を見ていると、45度??踵を15度ほど外に向けているようだけど。
7 絞り上げた両腕は肩の位置で止める。広げ過ぎちゃだめ
8 脇をしっかり締めるように意識する。上半身を固める
三戦(サンチン)とは、伸ばす筋肉と曲げる筋肉を同時に働かせることで任意の関節をロックし、外部からの衝撃に対する耐久力を高める技術全般を指します。
⑤上体をひねりながら蹴る足を膝から折って抱え込み、
⑥上体が正面を向く瞬間に蹴りだす。
⑦蹴り終わったら、三戦立ちで身構える。