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おっとっと、黒帯に黄色い信号。イエローカードです。
何が何が?
一つ一つの動作で、マイナス点がある。
まず、振り返りからの中段外受け。
拳手法、南方アーナンクや半月セイサンの型で出てきます。
力任せに、腕で 手で持って行っていることが判明。
これではダメダメ。
『足→腰→手』の順序は変わらない。同じ。
前屈の前足の膝を親指が見えなくなるまで深く折っていることが大事。
顔で後ろを見ると一緒に前足の指を後ろに向けて(この時状態はそのまま正面を向いたまま。)、膝が折れているまま後ろに蹴って、後ろ足を前に進める。
両腕は力を入れないで体の脇に置き、腰が真後ろ正面を向くのと同時に、 腰の横で両手をクロスにして左手を強く引いて、右手中段外受けを前に放り出す。
顔は拳を見ないで、真正面の少し上をにらむ。
この時の姿勢は前屈。前足膝を深く折り、後ろ足は踵を着いて膝をピーンと速く伸ばす。(腰を入れ、肩を下げて首を伸ばし、背中をまっすぐ伸ばす。)
次に、忍び足からの蹴り。
忍び足に持って行く前の姿勢は、四股中段外受けです。
四股をこれ以上開けないくらい開き、引き手を体に付けて引く。
正中線を前足の方に持って行き、
背中をまっすぐに伸ばしたまま膝から片足を上げて 前にまっすぐに母指球から下ろして着ける。(ふらふらしても背中を丸めない。背中を丸めて迎えに行かない。)
そして、踵を平行にして着地して前足の膝を脹脛に位置に置く。交差立ち。
前蹴りは、膝を上げてしっかりと蹴る。
蹴り終わったら蹴った足をお尻まで戻し、半歩前に出て着地と同時に、四股を思いっきり開いて張って右の引きを強く引き、左の下段払いを躊躇せず速く払う。
上体はまっすぐのまま背中を伸ばす。肩を下げて首を伸ばし、胸を張って前の敵をにらむ。下段払いの腕を見てはいけない。前かかがみになってもいけない。胸を張る。
開けないほど四股を開いているので、その反発力で、後ろ足を速く回転させて鼠径部を織り込み、下段払いをしている腕を強く帯び上に引くことで、反対の腕が 拳が脇腹を擦って前に投げ出される。下段払いの腕を強く帯び上に引くことを忘れずに。
『引き手→腰→投げ出される拳』の順序は変わらない。同じ。拳は突くのではない、投げ出されるのだ。
どんな時でも、下段払いは帯び上に速く強く引かれる引き手によって、絞った腕が耳から下に速く落とされるのです。
[1回] PR |
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