中段内受けのやり方
①ナイハン立ちで立ち、上体を右に45度ぐらいまでひねり(体をねじって)、右腕は肘を90度ぐらい右正拳は頭の後ろ、左腕と左正拳は胸の乳房の高さに水平に構える。(右斜に構えてる)
②腰の回転(体をねじっている)で、正中線まで右腕右正拳を持っていく。(左斜に構えるになる)
③左斜に構えている腰を正面に向ける(戻す)回転で、頭の後ろの右正拳と右腕(肘)を体の前、正中線上に押し出す。(敵の正拳突きを払い、身構える。)左正拳は、体の左側を擦って(小指を上に)帯の上に置く。この時の動作は、素早くかつ左肘の猿臂で後ろの敵を強く打つ。
「正中線」とは人体の頭頂部から股間までを結んだ縦直線を指す。
これが右中段内受けです。
次に、左中段内受けを書きます。原理は同じで、右と左が変わるだけです。
④ナイハン立ちで立ち、上体を左に45度ぐらいまでひねり(体をねじって)、左腕は肘を90度ぐらい左正拳は頭の後ろ、右腕と右正拳は胸の乳房の高さに水平に構える。(左斜に構えてる)
⑤腰の回転(体をねじっている)で、正中線まで左腕左正拳を持っていく。(右斜に構えるになる)
⑥右斜に構えている腰を正面に向ける(戻す)回転で、頭の後ろの左正拳と左腕(肘)を体の前、正中線上に押し出す。(敵の正拳突きを払い、身構える。)右正拳は、体の右側を擦って(小指を上に)帯の上に置く。この時の動作は、素早くかつ右肘の猿臂で後ろの敵を強く打つ。
この動きは、中段外受けや空間逆突きの場合も同じ要素が含まれています。詳しくは後日書きます。