日本は、発言の自由が奪われたようです。
だったら、日本語などいらないではないか。
差別と区別の違いはなんなのか?
受け取る側が差別と言えば差別になるのか?
区別に用いる日本語が差別用語と言うなら、
白と黒、男と女、未婚と既婚、貧と富・・・・。
もう日本語など使わないほうが良いのでは。
違うよね。
文章の成り立ちと文章の前後関係で、
意味が明確に表されるのです。
発言の内容から女性蔑視、女性差別と言われている森さんの全文を読んでください。
どう思われますか?
やはり女性を揶揄してます?
「テレビがあるからやりにくいが、女性理事4割は、これは文科省がうるさく言うんでね」「女性がたくさん入っている理事会が時間がかかります。(日本)ラグビー協会は(会議が)今までの倍、時間がかかる。女性が10人くらいいるのか、今は5人か。女性は優れており、競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それでみんな発言される」「あまり言うと新聞に漏れると大変だな。また悪口を言ったと言われる。女性を増やしていく場合は、『発言の時間をある程度、規制を促しておかないと、なかなか終わらないので困る』と言っておられた。誰が言ったかは言わないけど」「私どもの組織委にも女性は何人いる? 7人くらいかな。みんなわきまえておられる。みんな競技団体からのご出身、また国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。お話もきちっと的を射ており、欠員があればすぐ女性を選ぼうとなる」
……ご存じ、JOC評議員会における森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の発言。
なぜこんなに長々と引用したかというと、みなさんの考えを聞きたかったのです。
みなさんはどのように読解されますか?