過去の第二次世界大戦・太平洋戦争で亡くなられたすべての方々に、
心から哀悼の誠を捧げます。
祖国を思い、家族を案じつつ戦禍に倒れた戦没者の方々の尊い犠牲があったからこそ、今の日本の平和と繁栄があるのだと思います。国内や海外でA級、BC級戦犯として処刑された元日本軍人の方々にも、日本人として、この気持ちは届けたいと思います。
また、日本本土の空襲で亡くなられたり、お怪我をされた方々の悲しみにも、心からのご冥福と感謝の心を捧げます。
戦争の何たるかを語って、過去を非難する日本人の方々の発言はごもっともです。
ですが、国を思い戦争に行かざるを得なかった方々に、私はその言葉を浴びせることはできません。
戦争を悪として、日本国民は未来永劫その罪をしょい続け、平和な世界を築こうと努力するべきですよね。
しかし、世界情勢の急激な変化、それも侵略・横暴がまかり通っている国際情勢の中で、
日本は新たな決断を迫られているのではないでしょうか。
そう考えた時、先の大戦における追悼式典は止めるべきではないですか?
75年、あと何年続けるのでしょうか?
大まかな式典を上げますが、全部やめて各家庭で追悼するべきではないですか。
「3月10日 東京大空襲、6月23日沖縄全戦没者追悼式、8月6日広島原爆投下、8月9日長崎原爆投下、8月15日戦没者追悼式並びに平和祈念式典」
もし、やられるというなら、足りないものがあります。
8月8日ソ連対日宣戦布告、8月20日 樺太で真岡郵便電信局事件、8月22日 小笠原丸撃沈、9月5日ソ連軍が北方四島の占領 など。
この他にも、海外で行われた軍事裁判で多くの元日本軍兵士が処刑されています。
これらすべてを政府が式典として取り上げ、世界中に知らしめるべきではないでしょうか。
また、先の大戦の資料はすべて日本国民が閲覧できるような公開義務を諸官庁に指示して欲しいです。
追記(8/8)
今日は8月8日。日本ではソ連の日本への宣戦布告を取り上げている報道はありません。
その宣戦布告がいかに世界条約を無視した非道な行動であったか。その後の日本人に対する卑劣な行動へとつながったのだと思います。