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「教師蹴る小1 荒れる小学校」 


文部科学省の問題行動調査で
 

暴力行為などの低年齢化が鮮明になった。



マスコミが騒ぐのが1番悪い。


子ども達の暴力行為をどう対処したらよいのか?


誰も明確には答えてくれない。


しかし、学校現場では


子ども達の暴力行為は


もう五十年も続いているのに。

 
暴力だけでない、


大人の教師を捕まえて悪口雑言はもとより、


言うことなど聞きもしない。


指導などできる状態ではない。


強く叱れば、家に帰って保護者に言い付け、


大人の対応ができない保護者は


怒りを持って学校に怒鳴り込みます。


真実など言わず、


自分に都合の良いことだけを言うのが子どもです。


故に、教師の真実など消えてしまい、


大人が子どもを理由もなく叱ったという


罪悪しか表面に出てきません。


学校での指導の限界を教師は感じ、


日々萎縮していく中で、


子ども達は暴力まで進むのです。


大人に刃向かう、口で言うことを聞かせられず、


身の危険まで感じて手を出してしまえば、


体罰として大きくとらえられます。



教師はどう子どもと保護者に接していくべきか、


マスコミや社会で大きく取り上げて欲しいものです。


学校の教育は教師に対する尊厳があって実を結びます。




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【2015/09/17 08:44 】

 「特別な教科」として小中学校の道徳が教科化されます。



 教科書に基づく授業が行われるのは小学校が2018年度、



中学校は19年度からです。



教科化に反対する気持ちはありません。



ただ、そのすすめ方が間違っています。



一つは、



「ただ今年4月以降、各校の判断で新指導要領の内容を反映した授業が可能になる。」



と言う点です。



始めるなら一斉に開始すれば良いのに、



毎回特例をつくって現場の教育を競わせています。



過去の例で言うなら、


「生活科」「総合的な学習の時間」「外国語」。


現場は競うように参考例に取り組み、


国はその成果を吸い上げて実践例を作り上げています。


参考例に取り組むために、


通常の授業や校務をこなしながらの+作業を


教師は必死に取り組みます。


大変な作業量ですが頑張ります。


社会からは理解競れない職業柄ですね。笑


2015年(平成27年度)から各校の判断で授業しても良いということで、各地区や各校での競い合いを教育委員会が率先して取り組ませます。


これは大きな問題です。



教師は忙しいのに取り組むわけですから、



その間は、



子ども達の指導が手抜きになるか、



少ない自分の時間を0にして取り組むのです。






もう一つは、


 「新指導要領は、問題解決型の学習や体験学習を採り入れるよう示した。評価は数値ではなく記述式とし、4月に立ち上げる専門家会議で詳細な方法を決める。」



と言う点です。



なぜ数値ではいけないのか?



むしろ、



数値にすることが子どもや保護者にはわかりやすいと思います。



他の学習評価も数値による評価をやめました。



とても意味のないことをまた繰り返すのです。



記述式にして、



喜ぶのは誰もいません。




専門家会議の方々は現場を知りません。



正直な言葉を記述することを禁止され、



似たような表現で子どもや保護者が、



傷つかない表現を指定されます。



表現は回りくどくなりますから



子どもや保護者はその意味を理解することなどできません。



教師は日々の学習結果を蓄積しますが、



文章表現し直す段階では何の役にも立ちません。



現在の文章表現は、


「学習所見」「生活活動所見」


「外国語の所見」


「総合的な学習の時間の所見」





「道徳の所見」



一人一人違わせますから、



書く方も大変ですが、



チェックする管理職も大変です。



行政職と違って、



そのための時間はありません。

補助員もいません。



トイレを我慢し、食事や相談事を後回しにしながら、



必死に読みます。



成績評価時期に、非常事態が起きたらと思うと



心が凍り付きます。



成績まとめの補助教員の配置をお願いします。



そうすれば教師は授業に集中できるし、



管理職は学校安全に気を配ることができます。



猫の目のように心が変わる子ども達が理解できないと



よい教育改革はあり得ません。

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【2015/09/13 20:56 】
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